公開APIとは
ここでは、カオナビが公開しているAPIを紹介します。
APIを利用することで、他システムとカオナビをつないでデータのやり取りを行うことができます。
他システムとのデータ連携に関するご相談・資料はこちら(外部サイト)
※閲覧にはカオナビキャンパスオンラインのアカウントが必要です。
公開APIのバージョン
【重要】v1のサポートは終了しました
2023年3月31日に、バージョン1のサポートを終了しました。
お客様におかれましては、バージョン2をご利用いただきますようお願い申し上げます。
最新バージョン
最新バージョンは2.0です。
v2とv1※サポート終了の違い
v2は、v1からいくつかの改善を行っています。
- リクエスト回数の上限を増加(1社あたり毎時60回まで → 毎時1000回まで)
- 必須・文字数チェックなどのエラー判定をタスク実行前に行うように変更
- シートの定義情報をAPIから取得できるように変更
- シートの部分更新APIを送信した値のみかつ複数メンバーを更新できる仕様に変更
- REST APIの形式になり、インターフェースをわかりやすく変更
- 計算式パーツはAPI実行時に再計算される仕様に変更
- webhook機能の実装
公開API 利用時の注意点
データバックアップと日次バッチのタイミング
深夜1:00~1:30の間にデータバックアップを行い、データバックアップの終了後、早朝にかけて日次バッチを実施しています。
データバックアップの静止点を考慮いただき、API更新のタイミングをご検討ください。
データバックアップは、処理を開始した時点でのデータが静止点となり、当日のデータバックアップとして保持されます。
そのため、当日のデータとしてAPI更新されたい場合は1:00より前に実施し、翌日のデータとして更新されたい場合は1:30以降をご検討ください。
※データバックアップの復元は、データ安心パックをご利用のお客様が対象です。
また日次バッチ中にAPI更新を行った場合、開始時間の早い方から処理がされます。
先行された処理の間、もう一方の処理は待機状態となり、完了してから次の処理が実行されます。
日次バッチの開始時間及び終了時間はお客様ごとに異なります。
具体的な時間についてはサポートデスクまでお問い合わせください。
データバックアップと日次バッチの違い
弊社にて内部的に取得している前日時点でのデータ全体のバックアップ処理。
データ安心パックをご利用の場合、このデータバックアップから復元されます。
基本情報、シート情報のCSVファイルのバックアップファイル生成、
基本情報、シート内の日付計算によるデータ更新処理、
予約されたデータの更新 などが実施されます。
実際の処理時間は、CSV入出力画面の『バックアップ』のタイムスタンプから確認できます。
公開API画面を開く
カオナビトップ画面からグローバルヘッダーの『管理者メニュー』をクリックし、『公開API v2 情報』(v2)(または『公開API情報確認』※サポート終了)をクリックします。
画面の見方
v2
APIv2
①実行結果
公開APIの実行結果が表示されます。
②アクセスログ
実行結果の詳細なログが表示されます。
※『データ安心パック』ご契約中のお客様環境のみ表示されます
③認証情報
連携設定に使用する認証情報が表示されます。
④操作対象の管理
メンバー情報・シート情報ごとに「取得」「更新」の可否を設定・確認できます。
Webhook
⑤設定
画面からWebhookを設定できます。
⑥送信履歴
Webhook の送信履歴(ログ)が表示されます。
共通
⑦APIドキュメントへのリンク
APIドキュメント(v2)が表示されます。
※APIv2に関する項目(①~④)を選択している状態では、APIv2のページに遷移します。
※Webhookに関する項目(⑤⑥)を選択している状態では、Webhookのページに遷移します。
v1※サポート終了
①認証情報
連携設定に使用する認証情報が表示されます。
②シート情報表示エリア
シート名をクリックすると、シート定義情報が表示されます。
画像は基本情報を選択したときの画面です。