ジョブ実行とは
KING OF TIMEとの連携ジョブを作成します。
ここでは、KING OF TIME連携のジョブ実行について説明しています。
KING OF TIMEからカオナビへの連携設定
①ジョブを追加する
KING OF TIME連携のトップ画面で、『ジョブを作成』ボタンをクリックします。
②ジョブ名を登録する
ジョブ名を登録します。
③連携方向を確認する
KING OF TIMEからカオナビへの連携であることを確認します。
連携方向を入れ替える場合、『連携方向を入れ替える』ボタンをクリックします。
連携方向を確認し『設定を削除して変更』ボタンをクリックします。
※カオナビからKING OF TIMEへの連携については、カオナビからKING OF TIMEへの連携設定をご覧ください。
④実行種別を選択する
実行種別を「スポット実行」「定期実行」から選択します。
- スポット実行：実行したいタイミングでそのたびに行う連携方法
- 定期実行：毎日決まったタイミングでで行われる連携方法
⑤データ取得開始年月を選択する
いつからのデータを取得するかを選択します。
⑥データ取得終了年月を選択する
いつまでのデータを取得するかを選択します。
⑦連携キー、連携レコード形式を確認する
KING OF TIMEからカオナビへの連携の場合、連携キーは「従業員コード」、連携レコード形式は「複数レコード」で固定となります。
⑧連携項目を設定する
KING OF TIME上の項目を、カオナビのどの項目に連携するかを設定します。
項目の連携には計算式を用います。
| ケース | 利用する計算式例 |
|---|---|
| KING OF TIMEの「年月」項目に登録されているデータをそのまま連携 | [年]&”-“&[月]&”-01″ ※「計算式に追加」ボタンをクリックすることで自動で計算式が追加されます |
| KING OF TIMEの「平日出勤日数」に登録されているデータをそのまま「平日出勤日数」項目に連携 | [平日出勤日数] |
『＋連携項目を追加』ボタンをクリックします。
計算式欄に計算式を入力します。
連携したい項目を選択し『計算式に追加』をクリックすると、その項目を表す計算式が入力されます。
利用できる計算式
その他利用可能な計算式例はこちらをご覧ください。
項目が分かれて登録されているデータを繋げる計算式や、登録されているデータによって連携先では別の値を表示させる計算式などがあります。
計算式が入力できたら『追加』をクリックします。
カオナビの連携先項目を選択します。
⑨保存する
設定を途中で終えるときは『設定を保存』をクリックしてください。
設定が完了し、すぐに連携を開始したい場合は『保存して即時実行』をクリックしてください。
『設定を保存』の場合、いったん作業を中断できます。
『保存して即時実行』の場合、次の手順に進みます。
⑩実行前の確認
バックアップ取得の確認メッセージが表示されるので、確認後に『即時実行』ボタンをクリックします。
バックアップを取得する場合は「管理者メニュー＞CSV入出力」より、連携先の基本情報／シート情報のCSVダウンロードを行ってください。
連携を開始します。
連携後のジョブ編集
連携開始後も修正、追加、削除ができます。
修正
修正したい連携項目の、該当箇所をクリックすると修正できます。
追加
『連携項目を追加』から新たに追加してください。
削除
削除したい連携項目の右側に表示されている『ゴミ箱』ボタンをクリックして削除してください。
連携後の確認
連携後、該当のメンバー情報が更新されていたら連携成功です。
連携がエラーとなった場合は、設定したエラー通知メールアドレスに通知が届きます。
カオナビからKING OF TIMEへの連携設定
①ジョブを追加する
KING OF TIME連携のトップ画面で、『ジョブを作成』ボタンをクリックします。
②ジョブ名を登録する
ジョブ名を登録します。
③連携方向を確認する
『連携方向を入れ替える』ボタンをクリックします。
カオナビからKING OF TIMEへの連携であることを確認し、『設定を削除して変更』ボタンをクリックします。
KING OF TIMEからカオナビへの連携については、KING OF TIMEからカオナビへの連携設定をご覧ください。
連携キーは固定で『[基本情報][社員番号]』となります。
※レイアウト設定にて「社員番号」部分の名称を変更している場合、表示される名称が異なる場合があります。
④実行種別を選択する
実行種別を「スポット実行」「定期実行」から選択します。
- スポット実行：実行したいタイミングでそのたびに行う連携方法
- 定期実行：毎日決まったタイミングでで行われる連携方法
⑤実行内容を選択する
実行内容を以下から選択します。
- 従業員の新規登録、従業員情報の更新
- 従業員の新規登録のみ
- 従業員情報の更新のみ
⑥絞り込み条件を選択する
カオナビからどの従業員を連携するかを選択します。
プルダウンリストから条件を指定してください。
検索条件のルール
項目間はAND条件で検索されます。
また条件に指定できるのは各項目1回のみです。
すでにカオナビにデータが登録されている場合
既にカオナビに従業員情報が登録されており、その一部メンバーのみKING OF TIMEからデータを連携する場合、連携対象外となった従業員情報はそのまま保持されます。
設定例
| 入社日 | 今日（連携実行当日の日付）「以前」か「以降」を選択 | 
|
| 雇用区分 | 該当する項目を選択 | 
|
⑦必須連携項目を設定する
カオナビからKING OF TIMEへの連携の場合、「所属コード」「性別」「姓」「名」「雇用区分コード」が必須項目となります。
「所属コード」「性別」「姓」「名」の計算式はあらかじめセットされていますが、修正する場合はクリックして修正してください。
※「雇用区分コード」については計算式を設定してください。
⑧任意連携項目を設定する
必須連携項目以外でカオナビからKING OF TIMEに連携したい項目がある場合は設定します。
項目の連携には計算式を用います。
| ケース | 利用する計算式例 |
|---|---|
| カオナビの「メール」項目に登録されているデータをそのまま連携 | [基本情報][メール] |
『＋連携項目を追加』ボタンをクリックします。
計算式欄に計算式を入力します。
連携したい項目を選択し『計算式に追加』をクリックすると、その項目を表す計算式が入力されます。
利用できる計算式
その他利用可能な計算式例はこちらをご覧ください。
項目が分かれて登録されているデータを繋げる計算式や、登録されているデータによって連携先では別の値を表示させる計算式などがあります。
計算式が入力できたら『追加』をクリックします。
カオナビの連携先項目を選択します。
⑨保存する
設定を途中で終えるときは『設定を保存』をクリックしてください。
設定が完了し、すぐに連携を開始したい場合は『保存して即時実行』をクリックしてください。
『設定を保存』の場合、いったん作業を中断できます。
『保存して即時実行』の場合、次の手順に進みます。
以降の手順は、KING OF TIMEからカオナビへの連携設定＞⑩実行前の確認と同様です。
利用可能な計算式
| 計算式 | 用途 | 記述例 |
|---|---|---|
| [項目名] | 項目の内容をそのまま表示 | [役職] 役職項目に入力されているデータをそのまま表示する |
| & | 項目の結合 項目と任意の文字列の結合 |
[氏]&" "&[名] 氏と名の間に半角スペースを入れて結合する ※任意の文字列を結合したい場合は、文字列を"で囲みます |
| IFS | マスターのマッピング | IFS([性別]="男","男性",[性別]="女","女性") 性別が「男」であれば「男性」、「女」であれば「女性」と表示する |
| LEFT/RIGHT/MID FIND LEN |
分割 | LEFT([氏名], FIND(" ",[氏名])-1) 氏名から半角スペースまでの左側の文字列を表示（半角スペースは含まない） RIGHT([氏名], LEN([氏名])-FIND(" ",[氏名])) ※氏と名の間に全員に共通した記号（スペースなど）が含まれていないと利用できません LEFT([日付],4)&”/”&MID([日付],5,2)&”/”&RIGHT([日付],2) |
| IF | 条件による出し分け | IF([旧氏]="",[氏]&" "&[名],[旧氏]&" "&[旧名]) 旧姓の氏が空欄だったら「氏」と「名」の間に半角スペースを入れて結合、それ以外の場合は「旧氏」と「旧名」の間に半角スペースを入れて結合して表示 IF([住民票住所区分]="現住所と同じ",[都道府県]&[市区町村]&[住所1]&" "&[住所2],[住民票都道府県]&[住民票市区町村]&[住民票住所1]&" "&[住民票住所2]) |
日付変換の計算式
| 日付フォーマット | 計算式 | 記述例 |
|---|---|---|
| yyyy-mm-dd yyyy-m-d |
[項目名] | [日付] そのまま連携できます。 |
| yyyy/mm/dd yyyy/m/d |
SUBSTITUTE | SUBSTITUTE([日付],"/","-")
スラッシュ（/）をハイフン（-）に変更する |
| mm/dd/yyyy m/d/yyyy |
LEFT/RIGHT FIND LEN SUBSTITUTE |
RIGHT([日付],4)&"-"&SUBSTITUTE(LEFT([日付],LEN([日付])-5),"/","-")
YYYY-MM-DD形式に変換する |
| dd/mm/yyyy d/m/yyyy |
LEFT/RIGHT FIND LEN |
RIGHT([日付],4)&"-"&LEFT(RIGHT([日付],LEN([日付])-FIND("/",[日付])),FIND("/",RIGHT([日付],LEN([日付])-FIND("/",[日付])))-1)&"-"&LEFT([日付],FIND("/",[日付])-1)
YYYY-MM-DD形式に変換する |
