差し戻しの方法
対象者、参加者に関わらず、自身の前にアクションを行うメンバーがいる場合『確定する』ボタンの他に『差し戻す』ボタンが表示されます。内容の不備などがあった場合、作業のやり直しを前アクションの担当者に促すことができます。
差し戻しの方法は「直前のアクションに差し戻す」と「最初のアクションに差し戻す」の2種類あります。
フェーズをまたいでの差し戻しは不可
フェーズをまたいでの差し戻しはできません。自身の前にアクションを行うメンバーがいた場合でも、フェーズをまたいでいる場合は『差し戻す』ボタンは表示されません。
差し戻し時に入力内容は削除されない
差し戻しを行っても、入力済みの内容は削除されません。入力済みの内容に引き続き編集できます。
直前のアクションの差し戻す
1つ前のアクションに差し戻すことができます。
1つ前のアクションは確定済みの状態から未設定の状態に戻ります。
最初のアクションに差し戻す
フェーズの一番最初のアクションに差し戻すことができます。
最初のアクションまで差し戻す場合、その間にある確定済みのアクションもすべて未設定の状態に戻ります。
評価を差し戻す
①評価詳細画面を開く
対象者一覧画面から差し戻しを行いたい対象者を選択します。
②入力内容を差し戻す
評価詳細画面が開きますので、差し戻すには右上の『差し戻す』ボタンをクリックします。
アクションを差し戻すかどうか確認画面が表示されます。
取り消す場合は『×』を、実行する場合は『差し戻しを行う』ボタンをクリックします。

最初のアクションまで差し戻す
現在のアクションがフェーズ内で3つ目以降のアクションの場合、フェーズの一番最初のアクションまで差し戻すことができます。


差し戻し先が2名以上いるとき
差し戻し先のアクションに2名以上の対象者・参加者が紐づけられている場合、差し戻し先を全員もしくは個別に選択することができます。

③差し戻すメッセージを入力
ポップアップが開きます。対象者に、差し戻す理由や要望などメッセージを通知するには『メール・通知を送信する』を選択します。選択することで、メッセージ記入欄に入力できるようになります。通知が不要の場合は『メール・通知を送信しない』にチェックを入れます。
差し戻しメッセージを自分に通知する
差し戻しメッセージを自分に通知する場合は、『自分に確認メール・通知を送信する』にチェックを入れます。対象者に通知しない場合でも、自分へ通知することができます。
※差し戻しメッセージは保存されず、送信履歴にも残りません。必要な場合は自分に通知してください。
④差し戻しを実行する
『実行』ボタンをクリックし、差し戻しを実行します。
実行した後は前の参加者に編集権限が移り『差し戻し』『確定する』のボタンは表示されなくなります。
以下参考画像の場合、「目標設定済み」の被評価者を差し戻したので、左上のステータスは「未対応」に戻りました。
一括の差し戻しはできない
差し戻しの一括操作はできません。
対象者一覧画面のステータスをクリックすることでも差し戻しは行えますが、個別の操作になります。
管理者(Adm)ユーザーによる差し戻し
管理者(Adm)ユーザーが差し戻しを行うには、いくつか方法があります。
評価詳細画面から差し戻す
一般ユーザーの差し戻しと同じ手順で行えます。
詳しくは評価を差し戻すをご覧ください。
対象者一覧画面から差し戻す
対象者一覧画面を開き、差し戻したい対象者の『ステータス』をクリックします。
『差し戻す』ボタンが表示されるので、クリックします。
※ワークフローによっては確定ボタンが表示されない場合もあります。
差し戻しメッセージのメッセージを入力することができます。
評価詳細画面のステータスを変更することで差し戻す
評価詳細画面で、ステータスを変更することで差し戻しと同じ状態にすることができます。
こちらの手順の場合、差し戻し対象者に案内が自動で送付されないため、差し戻した旨を別途案内してください。
詳しくは評価詳細画面のステータスから変更するをご覧ください。