承認・回覧設定とは
承認・回覧設定とは、各種申請フォームの承認者・回覧者の初期設定を決める画面です。
承認者枠の設定
『承認者枠』を最大20枠まで設定できます。ここで設定できるのは以下です。
- 承認者の役割(立場)
- 承認経路(承認順)
- 承認方法
※申請者、各承認者、管理者(Adm)ユーザーは承認者の変更ができます。
回覧者の登録
承認後に回覧するユーザーを最大20枠まで設定できます。回覧は任意であり、回覧順は指定できません。
※回覧者を設定できるのは管理者(Adm)ユーザーのみです。
承認者・回覧者を設定する
ここでは、作成中のフォームの承認・回覧設定を行う手順を説明します。
フォーム作成からそのまま『承認・回覧設定』に進んだ場合は、手順③から行ってください。
①管理メニューの『フォーム管理』をクリックする
ワークフロートップページにある『フォーム管理』をクリックします。
②申請フォームを選択する
設定を行いたいフォームの右のメニューから『下書きを編集』をクリックします。
③『承認・回覧設定』を行う
『承認・回覧設定>』ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されるので、『OK』をクリックします。
④承認者枠の名称を設定する
『+承認者枠を追加』ボタンをクリックします。
承認者枠の名称を入力します。例えば役職名(部長、課長、マネージャー)、役割名(人事、経理、労務)などが入ります。
⑤承認者の詳細を設定する
承認者枠の右端にある『設定』ボタンをクリックします。
詳細については承認者の設定をご覧ください。
⑥他の承認者枠を設定する
他の承認者を設定する場合、『+承認者枠を追加』ボタンをクリックして追加します。
承認者枠が追加されるので、⑤の操作を繰り返します。
⑦回覧者を設定する
『回覧者枠を追加』をクリックします。
回覧者枠の名称を入力します。例えば役職名(部長、課長、マネージャー)、役割名(人事、経理、労務)などが入ります。
⑧回覧者の詳細を設定する
回覧者枠の右端にある『設定』ボタンをクリックします。
詳細については回覧者の設定をご覧ください。
⑨他の回覧者枠を設定する
他の回覧者を設定する場合、さらに『+回覧者枠を追加』ボタンをクリックして追加します。
回覧者枠が追加されるので、⑧の操作を繰り返します。
⑩フォームを確定する
設定完了後、『フォームを確定』ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されるので、『確定』ボタンをクリックします。
確定をすると、非公開モードでフォームが保存されます。
続けて申請フォームの権限設定を行えます。
申請フォームの公開についてはこちらをご覧ください。
また、フォーム作成に戻る場合は『<フォーム作成』をクリックします。
承認者の設定
承認者の設定方法は、以下の3種類から設定できます。
- 申請者または承認者が選択
- 特定のメンバー1人を指定
- グループを指定(上限20人)
申請者または承認者が選択
申請時や承認時に、申請者または承認者が全メンバ―の中から次の承認者を選択する方法です。
「承認者を設定しない(スキップ)」の選択肢
「承認者を指定しない(スキップ)」の選択肢を表示するかを選択します。
選択肢に含める | 申請者または承認者が次の承認者を指定せずにスキップすることができるようになります。 |
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選択肢に含めない | 申請者または承認者が次の承認者を指定せずにスキップすることはできません。 必ず次の承認者を選択する必要があります。 |
特定のメンバー1人を指定
一つの承認者枠に対して、1名の承認者を設定する方法です。
「メンバーを選択」のプルダウンリストから、該当のメンバーを選択してください。
申請者、承認者によるメンバー変更の許可
申請者、承認者によるメンバー変更を許可するかを選択します。
変更を許可する(メンバー全員から選択) | 申請者または承認者が次の承認者を変更できるようになります。 |
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変更を許可しない | 申請者または承認者は次の承認者を変更できません。 |
『変更を許可しない』場合、管理者(Adm)ユーザーであっても、申請内容の入力時に承認者を変更することができません。
下図の場合、マネージャーは『変更を許可する』設定ですが、部長は『変更を許可しない』設定になっています。
※管理者(Adm)ユーザーは、申請内容の確認時と再申請時に、承認者を変更することが可能です。
「承認者を設定しない(スキップ)」の選択肢
「承認者を指定しない(スキップ)」の選択肢を表示するかを選択します。
選択肢に含める | 申請者または承認者が次の承認者を指定せずにスキップすることができるようになります。 |
---|---|
選択肢に含めない | 申請者または承認者が次の承認者を指定せずにスキップすることはできません。 必ず次の承認者を選択する必要があります。 |
グループを指定(上限20人)
承認者として複数メンバーからなるグループを指定する方法です。
『選択する』ボタンをクリックします。
所属から指定する場合、所属の矢印(⌄)をクリックします。
指定したい所属をチェックします。所属名の左側にある矢印をクリックして展開したり、検索したりできます。
ピックアップリストの拡張公開リストから指定する場合は、拡張公開リストの矢印(⌄)をクリックします。
※拡張公開リストとは
リストを指定します。リストを検索することもできます。
グループを指定したら、『決定』ボタンをクリックします。
グループ内のメンバーにワークフローの利用権限がない場合
指定したグループ内のメンバーにワークフローの利用権限がない場合、グループのメンバーとして表示されません。
メンバーがいない場合フォームを利用できないため、グループのメンバーにワークフローの利用権限を付与してください。
フォーム公開後にグループのメンバーが変更された場合
フォーム公開後にグループを編集した、グループ内にメンバーが加わった、拡張公開リストのメンバーが編集された、などでメンバーが変更された場合、すでに作成中、提出済みの申請には反映されず、新規の申請から反映されます。
承認が必要な人数
グループのいずれか1人の承認を必要とするか、グループ全員の承認を必要とするかを選択します。
グループのいずれか1人の承認で 次のステップに進む(OR承認) |
グループ内のいずれか1人の承認で次のステップに進みます。 |
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グループ全員の承認で 次のステップに進む(AND承認) |
グループ全員の承認で次のステップに進みます。 |
回覧者の設定
回覧者の設定方法は、以下の2種類から設定できます。
- 特定のユーザー1人を指定
- グループを指定(上限20人)
それぞれの設定方法は、承認者の設定と同様です。
詳細は以下をご覧ください。
特定のユーザー1人を指定
グループを指定(上限20人)
申請者や承認者は、新たに回覧者の追加・変更ができません。
回覧者を設定しない場合、承認操作中に回覧者枠は表示されません。