一般ユーザーに一部の管理者権限を付与したい

一般ユーザーの権限のまま、管理者(Adm)ユーザーの権限を併せ持つことはできません。
管理者(Adm)ユーザーしか利用できない機能を一般ユーザーに使わせたい場合は、一般ユーザーのアカウントとは別で管理者(Adm)ユーザーのアカウントを作成する必要があります。

通常時は一般ユーザーのアカウントでログインし、管理者(Adm)ユーザーしか利用できない機能を使う場合は、その機能が使える管理者(Adm)ユーザーのアカウントでログインします。
 

設定手順

 
① 『アクセス管理』にて、使わせたい機能の管理者ロールを作成する
② ①のロールの『使える機能>機能メニュー』を該当機能のみに絞り、他の機能や『管理者機能メニュー』は利用不可に設定する
  『管理者機能メニュー』の一部を利用させたい場合、『使える機能>機能メニュー』の「SET UP」を利用可能にし、『使える機能>管理者機能メニュー』で使わせたい管理者機能メニューのみを利用可能に設定します。
③ 『ユーザー管理』にて、①のロールを割り当てたユーザーを作成する(メンバーの紐付けは不要です。IDはダミーアドレスなど該当ユーザーが普段利用しているアドレスとは別で登録してください。)

②で作成したユーザーでログインすると、『使える機能>機能メニュー』『使える機能>管理者機能メニュー』で設定した機能のみを管理者(Adm)ユーザーと同じ権限で利用できるようになります。
 
 

注意点

 

  • 上記のような権限を与えると当該機能においてすべての閲覧、追加、編集、削除、データの入出力などができるようになります
  • 『アクセス管理』を利用させる場合、自身が紐づいているロールの権限を変更することができます
  • 『ユーザー管理』を利用させる場合、自身が紐づいているユーザーのロールを変更することができます
  • 機能によっては追加で権限設定の必要があります
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    よく利用されているシーン

     

  • 請求書の確認
  • シングルサインオンやシステム連携の設定
  • ワークフローの申請フォーム作成
  • パルスサーベイの調査イベント作成
  • ボイスノートやスマートレビューの終了したイベントの管理
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    必ずしも管理者(Adm)権限を必要としない機能

     

  • 管理者機能のCSV入出力>CSVアップロード
    シートガレージにて『アップロードユーザー』の設定を行ってください
    ※基本情報のCSVアップロードはできません
    シートガレージ>アップロードユーザーの設定
  • ボイスノートやスマートレビューのイベント作成
    イベント作成をさせたいロールの『その他の設定>データ追加』にてそれぞれの機能を利用可能にしてください
    ボイスノート>ボイスノートとは>権限設定
    スマートレビュー>スマートレビューとは>権限設定
  • ラーニングライブラリの講座作成
    講座を作成をさせたいロールの『その他の設定>データ追加』にてラーニングライブラリを利用可能にしてください
    ラーニングライブラリ>ラーニングライブラリとは>権限設定