シャッフルフェイスとは
シャッフルフェイスとは、社員を異なる切り口の項目で縦軸/横軸に並べ替えることで、それぞれの相関性やバラつきを見える化できる機能です。
所属や役職、勤続年数など、多様な軸で組織を俯瞰しながら、評価や異動の会議で利用できます。
例えば縦軸/横軸に並べる項目の一つを「評価結果」とした場合、掛け合わせる項目により下記のようなことが把握でき、育成や採用計画、配置の検討が加速します。
- 評価結果×部署・・・特定の部署に評価のいい社員が偏っていないか
- 評価結果×研修・・・評価の良し悪しに相関性のある研修はあるか
- 評価結果×残業時間・・・パフォーマンスの良し悪しと評価の良し悪しの関係性
予習動画(約4分)で利用シーン・設定の流れを確認
※本動画に音声はありません(BGMのみ)※
※動画内のカオナビ画面や機能は公開時点のものです。実際と異なる場合があります。※
シャッフルフェイスの活用アイデアはこちら(外部サイト)
※閲覧にはカオナビキャンパスオンラインのアカウントが必要です。
主な画面イメージ
メンバーマトリクス画面
シミュレーションモード画面
シャッフルフェイスを利用する前に
利用できる項目の条件
シャッフルフェイスで利用できる項目には、いくつか必要な条件があります。
事前に確認してください。
縦軸/横軸 | ラベル | ソート | 集計 | |
---|---|---|---|---|
レコード形式 | 単一レコード | 単一レコード | 単一レコード | 単一レコード |
テキストボックス | × | ○ | ○ | × |
ナンバーボックス | ○ | ○ | ○ | ○ |
プルダウンリスト | ○ | ○ | ○ | × |
ラジオボタン | ○ | ○ | ○ | × |
チェックボックス | ○ | ○ | ○ | × |
カレンダー | ○ | ○ | ○ | × |
計算式 | ○ | ○ | ○ | 出力形式: 数値 数値(桁区切り) 年ヵ月 |
利用前の準備
シャッフルフェイスを利用するためには、事前に必要な設定がいくつかあります。
- レイアウト設定
利用したいデータを登録する『シート』を作成する - マスター管理
利用したい項目のマスターを登録する - CSV入出力
データをプロファイルブックに登録する - カスタム設定
シャッフルフェイスで利用する項目を指定する
権限設定
一般ユーザーにもシャッフルフェイスを利用させたい場合
一般ユーザーがシャッフルフェイスを利用する際も権限の付与が必要です。以下の権限を一般ユーザーのロールに設定してください。
- 使える機能
管理者機能(SET UP)>アクセス管理>使える機能>機能メニュー
シャッフルフェイスを『×』⇒『〇』に設定してください - 見える情報
管理者機能(SET UP)>アクセス管理>見える情報>情報参照、基本情報の項目別参照
シャッフルフェイスで利用させたい項目やシートに対して閲覧権限を付与してください
一般ユーザーにもデータを出力利用させたい場合
一般ユーザーにもデータを出力利用させたい場合は、以下の権限も一般ユーザーロールに設定してください。
- データ出力
管理者機能(SET UP)>アクセス管理>その他の設定>データ出力>
シャッフルフェイスを『×』⇒『〇』に設定してください
マトリクス画面とシミュレーション結果をEXCELでダウンロードできるようになります
一般ユーザーにもスナップショットの共有を利用させたい場合
他のユーザーがスナップショットの共有をするためには、以下の設定が必要です。
- その他の設定
管理者機能(SET UP)>アクセス管理>その他の設定>共有URL
シャッフルフェイスを『×』⇒『〇』に変更してください
スナップショットを呼び出したときに『共有リンクの取得』が表示されるようになります
シャッフルフェイスの開き方
カオナビトップ画面またはグローバルヘッダーの『メニュー』アイコンのプルダウンメニューから『シャッフルフェイス』を選択します。