評価準備編

被評価者と評価者を設定する

ハジメルガイド 『5/9 設定した評価イベントに被評価者・評価者を割り振りましょう!』

対象者と参加者候補の設定

テストで問題点が修正できたら、実際の『対象者』と『参加者』を設定しましょう。

対象者と参加者候補を設定する

<図1>

対象者の設定

対象者の設定は簡単です。
評価対象者のメンバーを全員選択します。

参加者候補の設定

参加者はまず『参加者候補』を選択します。
参加者候補とは、評価対象者以外の「参加者になりえるメンバー」です。
参加者候補を選択した段階ではまだ「誰が一次評価者なのか」「誰が閲覧者なのか」など、誰がどの参加者になるのかは決まっていません。
あくまでここで選択したメンバーは「参加者の候補」になります。

参加者を紐づける

対象者と参加者候補が選択できたら、次は対象者と参加者を紐づけます。
このとき、参加者候補で選択したメンバーに「一次評価者」なのか「二次評価者」なのか、具体的な役割が与えられます。

<図2>

対象者に対してそれぞれの参加者は誰か、参加者候補の中から選択します。
対象者Aに対しては一次評価者でも、対象者Bに対しては二次評価者だというメンバーがいても問題ありません。

一次評価だけで二次評価者はいない、という対象者もいるかもしれません。
その場合は二次評価者に誰も設定しなくても問題ありません。
設定しない場合、ワークフローでは二次評価者がアクション担当となってるアクションがスキップされます。

対象者と参加者を設定しよう

①メンバーから対象者を選ぶ

イベントメニューから『メンバー設定>対象者設定』を選択します。

画面下部の未設定メンバー一覧から、対象者(評価されるメンバー)を選び、上のエリアにドラッグ&ドロップします。
複数人選択した状態のときは、だれか1人をドラッグ&ドロップすると選択されているメンバー全員が移動できます。

上のエリアにドロップした時点で『対象者』に反映、保存されます。
左上の『設定を終了する』でスマートレビューのトップページに戻ります。

②メンバーから参加者候補を選ぶ

イベントメニューから『参加者候補設定』を選択します。

対象者の選択と同様の手順で、『メンバー設定>参加者候補』の選択を行います。
ここでは評価に関わる評価者や閲覧者をすべて含め、参加者になり得るメンバーを全て設定してください。
設定が完了したら、左上の『設定を終了する』で戻ります。

④対象者、参加者の組み合わせを設定する

スマートレビュートップページで、設定したいイベント名またはイベントアイコンをクリックし、対象者一覧画面を開きます。

対象者設定で設定した対象者が左側に並んでいるので、対応する参加者を『(指定なし)▼』から選択します。

選択した時点で設定が反映、保存されます。

『再計算』を使ってみよう!

対象者、評価者設定後、イベントメニューから『再計算』を選択すると、設定したメンバーに合わせ、評価フォーム内の『参照タグ』『計算式』『判定式』が更新されます。
参照タグ、計算式、判定式の詳しい更新タイミングはこちらをご覧ください。

▶▶対象者/参加者設定について「対象者/参加者を登録する」でも詳しい手順を説明しています。

▶▶対象者/参加者の設定、紐づけは、CSVファイルで一括で行うこともできます。

\評価開始までの下準備完了/

 
おつかれさまでした!
慣れない操作で大変なこともあったかと思います。
評価運用のための下準備が整いました!
運用開始まであともう一息です!

次のToDo

この後はアクセス管理で評価運用に必要なロールの設定設定を行い、カオナビを利用するためのアカウント(ユーザー)を作成します。
スタートガイドはこのまま評価準備編の『ロールと権限を設定する』に進んでください。
初期設定マニュアルでは『運用準備編>ロールと閲覧・編集権限を設定する』で解説しています。

評価開始の手順は下記サポートサイトをご覧ください。