運用準備編

テスト運用する|マニュアルを作成し、説明会を実施する

ハジメルガイド 『5/7 公開前の最終確認をしましょう!』 『6/7 マニュアル整備や説明会を実施し 社内で利用してもらうための準備をしましょう!』

権限のテストをしよう

権限が意図通りに設定できているかテストを行いましょう。

チェックすべきポイント

  • 利用させたい機能のみが表示されているか
  • 閲覧させたいメンバーの顔写真のみが表示されているか
  • 閲覧させたい基本情報の項目のみが表示されているか
  • 閲覧させたいシートのみが表示されているか
  • 兼務先のメンバーの情報は意図通りに表示されているか
  • 拡張アクセス設定がある場合は意図通りに表示されているか

テストに必要なもの

  • 管理者(Adm)ユーザーのアカウント(管理者A)
  • 一般ユーザーのアカウント(一般B)
  • 以下それぞれ管理者A、一般Bとします。

一般Bのアカウントはテスト実施者またはダミーメンバーが紐づいているものを利用してください。

テスト手順

①テスト対象のロールを設定する

まず管理者Aでログインし、ユーザー管理にて一般Bのロールをテスト対象のものに設定します。

②テストユーザーでログインする

次に一般Bでログインし、意図した通りの情報が閲覧できているかチェックしてください。

管理者Aと一般Bそれぞれが別のブラウザを利用することで1つのパソコンから同時ログインができるようになります。
例)
管理者A:Google chromeにてログイン
一般B:Microsoft Edgeにてログイン

③所属を変更する

閲覧範囲や編集範囲を「所属社員が見える(所)」「配下社員が見える(配)」としていた場合、管理者Aにて一般Bの所属を変更してください。

兼務がある場合は、兼務も登録して兼務所属の見え方が意図した通りになっているかチェックしてください。

④テストユーザーで見え方を確認する

一般Bにて違う所属でも意図した見え方になっているかチェックしてください。

⑤ロールを変更してチェックする

④までの過程で問題がなければ管理者Aにて一般Bのロールを変更し、テストを続けてください。
意図しない見え方になっていた場合、管理者Aにてアクセス管理で修正を行ってください。

マニュアル作成と説明会

テストまで完了したら、自社の利用目的に沿って従業員向けにマニュアルを作成しましょう。
カオナビキャンパスオンラインにて汎用的な社員向けマニュアルもご用意しています。

また社内に浸透させるためには、説明会の実施が有効です。
特に下の2つがポイントになります。

  • 導入目的
  • 従業員一人ひとりにとってのメリット

導入背景を改めて整理して、説明会などで伝えましょう。